TBCの最終戦から二日が経った。
改めて成績表を見てもギリギリのAOY獲得だった。
成績表
同ポイントながらシリーズポイントが2ポイント上回っていてのAOY。
良くプレーッシャーがかかる状況で吐きそうになるとか聞きますが、その意味
がやっと分かりました。胸が詰まる感じですねww一杯になるというか…
AOYの発表を待つ間そんな感じでした。
最終戦は予想は出来ていたが平常心を保つことは出来なかった。
2位の巧君とのポイント差は12ptだったがここ最近の彼の成績を
見ても4キロは釣ってくるだろうと予想が出来、自分は2500g程度
は必要だと考えていた。
前の週のNAMIKI Cupは2700g程で4位入賞できていたが完全な
交通事故。でも、ホントは狙ってはめたいパターンでもありました。
直前のプラではその巻物のパターンとバックアップの支流のパターン
をチェックするもノー感じ。プライムタイムにどこでどう釣るかの
プランは立てることも出来ず、巻物でもバイトは得られずにただ水の
良いエリアを釣ることしか思いつかなかった。
当日の流れと天気から巻きまくる戦略もあったがAOYがかかるこの
状況ではその選択肢は取れなかった。
朝の増水のタイミングで巻物、水の多いタイミングでカバー撃ち
減水したらインビジブルストラクチャーや縦ストを釣るプランで
スタート。細かい話は割愛するが、7時に一本釣った後二時間ノーバイト。
カバーをベイトフィネスのスナッグレスネコで攻めて水につかった
枝の束にスタック、かと思いきやそれはキロフィッシュのバイトで
バスの顔が見え、ヘッドシェイクでバラす。ラインテンションを適正に
取れていなかったのでバイトに対応できなかった。
そのバラしでリズムが完全に狂いベイトフィネスを断念。水面ギリギリの
弾道のキャストは出来なくなるしバックラッシュ多発。
完全に壊れてました(汗)
やむなくファットイカとテキサスリグにてフィーディングを捉え二本
を立て続けにキャッチ。時間は10時半。
その後走り回りますが・・・
途中で巧君がナイスフィッシュを追加する場面を目撃、自分にはバイト
は無く終了。”これはマズいな(冷や汗)”といった心境でウェインでした。
第五戦の表彰台
ストロングな攻めを結果に結び付けた感が強い上位入賞者の方々。
特に優勝の春日君は
カバークランキングにて5キロオーバーww
試合後の食事で話を聞けましたが最高にカッコイイ釣り方でした。
やはり力持ってます。
優勝おめでとう!!
そして最終戦も表彰台の巧君。君は強い!!シリーズ戦お疲れさまでした。
リスクを取って攻めの釣りで4キロオーバー。将来必ずAOYとるでしょう。
若いけど礼儀正しくさわやかな好青年。いつも周りには仲間が一杯です。
こう振り返ると自分は”まだまだだな”と思います。こういったしびれる
場面でも攻めて結果を残せるアングラーになりたいと思います。
あらためて応援してくれた皆様に感謝です m(__)m
最終戦は結局攻めと守りのバランスを考えての釣りになってしまったので
さ来週の三年ぶりの参加になるクラシックは攻めの一手で臨みます。
クラシックも取りたいタイトルですので^^